2024 年度採択課題

• 認知症保護的バリアントの機能解明に基づく治療の研究開発
  

  井上 治久

  京都大学 iPS細胞研究所　教授
• 生成/敵対AI・デジタル脳に基づく脳回路バイオマーカとニューロフィードバック治療に関する研究開発
  

  CORTESE Aurelio

  国際電気通信基礎技術研究所 脳情報通信総合研究所　室長
• α-シヌクレイノパチーの病態解明への挑戦：革新的治療法開発への新たな一歩
  

  服部 信孝

  順天堂大学 大学院医学研究科　主任教授
• 生殖細胞・体細胞変異とウイルス配列の多層シークエンス解析による自己免疫性神経疾患のシーズ開発
  

  岡田 随象

  東京大学 大学院医学系研究科　教授
• PETをReference Standardとした認知症の背景病理を包括的に評価可能な血液バイオマーカーシステムの開発
  

  互 健二

  量子科学技術研究開発機構 量子医科学研究所　研究員
• アルツハイマー病の原因遺伝子の機能に立脚した治療シーズ開発
  

  松井 秀彰

  新潟大学 脳研究所　教授 / 副所長
• データ駆動型解析により導出した強迫症治療候補薬の臨床実証と適応拡大に向けた研究開発
  

  浅岡 希美

  京都大学 大学院医学研究科　助教
• 認知症を引き起こす血漿成分の解析と移植治療の開発
  

  有村 奈利子

  東北大学 大学院薬学研究科　准教授
• タウ病変を伴う認知症性疾患治療シーズの開発
  

  安藤 香奈絵

  東京都立大学 大学院理学研究科　准教授
• 自閉スペクトラム症における免疫細胞の解析
  

  伊藤 美菜子

  九州大学 生体防御医学研究所　准教授
• 老化型ミクログリアが秘める生体保護作用に基づく脳疾患治療法の開発
  

  大西 浩史

  群馬大学 大学院保健学研究科　教授
• オージェ電子によるアミロイドβ凝集抑制作用に関する萌芽研究
  

  小野 正博

  京都大学 大学院薬学研究科　教授
• 高効率な点変異置換型RNA編集を可能にするアンチセンス核酸の開発
  

  河原 行郎

  大阪大学 大学院医学系研究科　教授
• ミクログリアの精密制御による中枢神経変性病態の治療開拓
  

  木村 公俊

  京都大学 大学院医学研究科　特定講師
• 超高齢化社会における嗅覚の可能性 ～匂いによる認知症の予測と予防法の確立～
  

  竹内 春樹

  東京大学 大学院理学系研究科　教授
• 神経変性疾患封入体における進行的複雑型ユビキチン鎖生成の役割とユビキチンリガーゼ阻害剤の病態抑制効果に関する研究開発
  

  徳永 文稔

  大阪公立大学 大学院医学研究科 　教授
• EEG-NFによる幻肢痛治療法に関する研究開発
  

  栁澤 琢史

  大阪大学 大学院医学系研究科　教授

2025 年度採択課題

• IGF-1受容体作動薬を起点とする自閉スペクトラム症ハイリスクバリアントに基づく層別化法・治療薬開発
  

  尾崎 紀夫

  名古屋大学 大学院医学系研究科　特任教授
• 孤発性筋萎縮性側索硬化症の病態介入治療標的同定と創薬シーズ開発：大規模臨床ゲノム情報と患者由来iPS細胞/運動ニューロンの統合解析を介して
  

  祖父江 元

  愛知医科大学　学長
• 多系統萎縮症のαシヌクレインPET/縦断MRI統合による革新的早期診断シーズ開発と分子病態を反映した治験即応コホートによる疾患修飾治療開発の促進
  

  遠藤 浩信

  量子科学技術研究開発機構 量子医科学研究所　脳機能イメージング研究センター　主任研究員
• 精神疾患の層別化によるエクストリームケースの同定とそれに基づく妥当性の高いモデル動物・細胞を用いた創薬シーズの探索研究
  

  橋本 亮太

  国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所　部長
• TDP-43の相分離を標的とする長期作用型核酸医薬によるALS/FTLD治療法の開発
  

  石垣 診祐

  滋賀医科大学 神経難病研究センター　教授
• 脳血管疾患における線維芽細胞の老化機構解明と治療応用
  

  眞木 崇州

  京都大学 大学院医学研究科　講師
• ミエリン修復を評価する新規デバイスの開発ならびにその活用による創薬シーズの獲得
  

  村松 里衣子

  国立精神・神経医療研究センター 神経研究所　部長