個別重点研究課題 領域5 EEG-NFによる幻肢痛治療法に関する研究開発 代表者 栁澤 琢史 大阪大学 大学院医学系研究科 教授 https://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/nsurg/yanagisawa/ 幻肢痛は、手足の切断後などに生じる慢性の痛みで、まだ有効な治療法がありません。我々はこれまでも脳磁計を用いたニューロフィードバック(NF)により痛みが軽減することを示してきました。本研究では、誰でも比較的容易に使うことができるポータブル脳波計(EEG)と拡張現実技術を組み合わせたEEG-NFを開発し、これを用いた幻肢痛治療の有効性を明らかにします。