参画期間:
FY2024-FY2026
代表者
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栁澤 琢史
大阪大学 大学院医学系研究科 教授
幻肢痛は、手足の切断後などに生じる慢性の痛みで、まだ有効な治療法がありません。我々はこれまでも脳磁計を用いたニューロフィードバック(NF)により痛みが軽減することを示してきました。本研究では、誰でも比較的容易に使うことができるポータブル脳波計(EEG)と拡張現実技術を組み合わせたEEG-NFを開発し、これを用いた幻肢痛治療の有効性を明らかにします。