参画期間:
FY2025-FY2029
代表者

遠藤 浩信
量子科学技術研究開発機構 量子医科学研究所 脳機能イメージング研究センター 主任研究員
多系統萎縮症は希少かつ進行が早い神経変性疾患であり、早期診断と治療介入が困難です。本研究では、αシヌクレインPETと縦断MRIを組み合わせた高精度な画像診断により、病態評価と早期スクリーニングを統合した診断システムを構築します。これにより、治験に適した早期患者の集団を形成し、製薬企業との連携による疾患修飾薬の開発を加速させます。協力機関からの紹介に加え、ウェブ募集を活用した広域な患者リクルート体制を整備することで、多系統萎縮症治験促進システムの社会実装を目指します。