統合失調症スペクトラムに関連する淡蒼球亜領域の特徴を発見- 統合失調症や発症リスクに共通する淡蒼球外節体積増大を確認 –
2026-07-17
統合失調症患者と健常者、および思春期児を対象に脳MRI撮像を実施し、統合失調症スペクトラムにおける淡蒼球の亜領域(外節・内節)の特徴を調べました。その結果、統合失調症および思春期の精神病体験(統合失調症発症のリスク因子)に共通する外節の体積増大を見出し、また亜領域特有の機能的接続を認めました。本成果は、統合失調症の病態理解を深めるだけでなく、新たな治療標的の探索につながる基礎研究の発展に寄与することが期待されます。本研究成果は、「Molecular Psychiatry」誌に掲載されました。