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中高年発症の幻覚妄想に認知症の原因タンパク質の関与を実証
 ~独自のPET技術でタウ病変を可視化、精神症の早期診断、治療薬開発への応用に期待

中高年期に幻覚・妄想で発症する精神症(LOP)は、若年発症と異なる特徴を持ちます。本研究では、LOP患者37名と健常高齢者47名を対象にアミロイドPETおよび広範なタウ病変を検出できる国内独自開発のタウPET(18F-florzolotau)による撮像を行いました。結果、アミロイド(35% vs 2%)とタウ(65% vs 15%)ともにLOP群で陽性率が有意に高く、アルツハイマー病(AD)型・非AD病型を含む様々なタウ蓄積パターンが認められ、背景に多様なタウ病変を伴う神経変性が存在する可能性が示されました。本研究成果は、「Molecular Psychiatry」に掲載されました。