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世界初の紫外光応答イオンチャネルを発見
光遺伝学への応用に期待

原生生物のアプソモナド類から、光応答型の膜タンパク質である新奇微生物ロドプシン・アプソモナドロドプシンを10種以上発見し、光開閉式のイオンチャネルであることを報告しました。さらに、その一部は紫外光に応答する初めてのチャネルロドプシンであることを明らかにしました。紫外光応答性というこれまでにない特性を活かし、既存の光遺伝学ツールとの組み合わせによる新たな応用が期待されます。本研究成果は「Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America (PNAS)」に掲載されました。