脳が予想外の音を的確に見つける仕組み-統合失調症に関連する聴覚回路障害の発見-
2026-08-20
脳が予想外の音を検知する仕組みを調べ、大脳皮質の聴覚野にある特定の神経細胞集団が強く結び付き、予想外の音を増幅して「誤差信号」を生み出すことを本研究では明らかにしました。さらに、統合失調症モデルマウスではこの神経回路の働きが低下し、遺伝子発現やシナプスにも異常が見られました。精神疾患の病態解明や新たなバイオマーカー開発につながることが期待されます。本研究成果は、「Science Advances」に掲載されました。