霊長類脳への遺伝子送達に用いるAAVカプシドを体系的に比較評価-VCAP-102が著しく高い脳移行性を示すことを確認-
2026-07-29
研究グループは、10年以上にわたり世界で報告された主要な血液脳関門(BBB)透過型アデノ随伴ウイルス(AAV)カプシドを成熟霊長類で体系的に評価し、VCAP-102のみが極めて高い脳移行性と神経細胞指向性を示すことを明らかにしました。本成果は、全身投与による脳疾患の遺伝子治療の実現に加え、新規BBB透過型AAVカプシドを客観的に評価・比較する標準的評価基盤としての活用も期待されます。本研究成果は、国際学術誌「Molecular Therapy Advances」に掲載されました。