参画期間:
FY2025-FY2029
代表者

加藤 忠史
順天堂大学 大学院医学研究科 主任教授
双極症(双極性障害)は、躁とうつを繰り返す代表的な精神疾患であり、原因は未解明で、客観的な検査法はありません。これまでの研究から、視床室傍核興奮性神経細胞の減少や過剰興奮が双極症の病態に関与する可能性が示唆されています。本研究では、患者由来iPS細胞やモデルマウスを用いて、視床室傍核の病態を解析し、診断法・治療法開発につなげることを目指します。