参画期間:
				FY2025-FY2027
			代表者
 
				
					尾藤 晴彦				
				
					東京大学 大学院医学系研究科 教授				
				
				
					遠隔記憶は海⾺で形成され徐々に前帯状⽪質に移送されると考えられています。しかしながら、永続する遠隔記憶を保存している記憶痕跡細胞がいつどのような神経活動を介して形成されてくるのかは明らかにされていません。本研究では遠隔記憶形成・固定・想起中の皮質・皮質下回路に着目し、その実体を様々なイメージング手法をもちいて明らかにします。また、薬理遺伝学的・光遺伝学的⼿法などを用い、神経ネットワーク活動により、永続する遠隔記憶痕跡細胞が形成・制御されるメカニズムを追究していきます。