参画期間:
FY2024-FY2026
代表者
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山崎 礼二
自治医科大学 医学部 講師
代表的な脱髄性疾患である多発性硬化症や脳梗塞に伴う脳虚血では白質障害が引き起こされます。グリア細胞の一つであるオリゴデンドロサイトは白質障害部位で髄鞘の再生を担いますが、再生されずに残存する白質障害領域が機能回復を阻害してしまいます。本研究では、これらの白質障害における再生阻害機構の解明を目的とし、再生阻害因子を標的とした新たな治療法開発を目指します。