筋萎縮性側索硬化症の新規モデル動物を活用した変性最初期核内病態の網羅的解明

代表者

髙橋 祐二
国立精神・神経医療研究センター 病院 特命副院長
家族性筋萎縮性側索硬化症ALS19の原因遺伝子ERBB4の喪失による脊髄運動神経細胞変性のメカニズムを、脊髄運動神経細胞特異的Erbb4コンディショナルノックアウトマウスを用いて解明します。単一細胞核発現解析と空間トランスクリプトミクスを組み合わせ、培養細胞を用いた機能解析とヒト剖検脊髄組織における免疫組織化学的検証を通じて、変性最初期の核内病態を解明します。

分担者

株田 智弘
国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 室長
間野 達雄
国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 室長
宮下 聡
国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 室長
髙尾 昌樹
国立精神・神経医療研究センター病院 特命副院長