代表者
柳下 祥
東京大学 大学院医学系研究科 講師
最近の統合失調症に関するヒトの大規模研究の結果、MRI研究で基底核・淡蒼球増大群と新皮質体積縮小群が主要バイオタイプとして同定されたこと、大規模ゲノム研究の成果として効果量の大きいレアバリアンが同定されてきました。そこでレアバリアントと環境因子を組み合わせ主要バイオ
タイプをマウスで再現することを試みます。さらにこれらバイオタイプごとの分子・シナプス・細胞基盤の探索を行います。特に新皮質体積縮小型は現行の薬物療法が有効でないことがわかっているため、このサブタイプのモデル化と解析が重要と考えています。
タイプをマウスで再現することを試みます。さらにこれらバイオタイプごとの分子・シナプス・細胞基盤の探索を行います。特に新皮質体積縮小型は現行の薬物療法が有効でないことがわかっているため、このサブタイプのモデル化と解析が重要と考えています。