自由行動下の長期計測を実現する蛍光プローブintelligent内視顕微鏡システム開発

代表者

渡邉 大
京都大学 大学院医学研究科 教授
本研究では、自由行動下の動物個体の脳深部から、単一細胞の精度で長時間の神経機能計測を実現する内視顕微鏡技術を開発するために、以下の3項目に取り組みます。
1. 単一細胞の精度で長時間神経活動が追跡可能なCa2+イメージング技術を開発します。
2. 褪色に強い膜電位センサーによる活動電位イメージング技術の確立にチャレンジします。
3. FRETバイオセンサーによる神経細胞の細胞内シグナル動態の長期計測技術を確立します。