行動シラバス基づく霊長類の社会性評価プラットフォーム開発

代表者

三村 喬生
国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 室長
本研究では、小型霊長類コモン・マーモセットの社会行動を網羅的かつデータ駆動に解析し、疾患モデル動物における病態を評価するための新たな研究プラットフォームM-SOREDA (Marmoset-Social Repertory Detection Analysis) を確立します。そのために多数のカメラを用いてマーモセットの社会行動を測定し、そのモーションデータから行動の文法を要約(シラバス化)する技術を、機械学習を駆使して実現し、これまで困難であった精神・神経疾患症状の高感度な検出・可視化を目指します。

分担者

中村 友昭
電気通信大学 情報理工学研究科 准教授