代表者
永井 裕崇
神戸大学 大学院医学研究科 助教
糖や核酸などの低分子代謝物質は細胞内外に輸送されシグナル伝達やエネルギー状態を制御する重要な分子です。精神神経疾患において脳代謝変化の重要性が指摘されていますが、その機序や意義は良く分かっていません。そのため本研究では一細胞レベルのイメージングメタボローム解析技術を確立し、その技術をマウスストレスモデルに適用することでストレスによる脳機能変容を担う代謝性変化の実態や意義の解明を目指します。