参画期間:
FY2025-FY2027
代表者

松井 鉄平
同志社大学 脳科学研究科 教授
認知症等の精神神経疾患に対する治療法の開発を加速するにはヒト臨床研究とモデル動物研究を有機的に結び付けていく必要があり、特にマウスとヒトの間で脳画像を相互変換する技術が重要になると考えられます。そこで本研究では、革新脳で得られたマーモセット脳の MRI および遺伝子発現等のマルチモーダルデータベースをマウスとヒトの中継地点として活用することで、 既存手法の難点である空間解像度の問題を解決し、マウス・サル・ヒトを高精度で変換する技術プラットフォームの開発を行います。