統括チーム

グループ長

影山 龍一郎
理化学研究所 脳神経科学研究センター センター長
「中核拠点」と「個別重点研究課題」を含めたプログラム全体の研究成果を俯瞰的に取りまとめるとともに、グループ間や研究課題間の連携をサポートして、相乗的な成果創出を推進します。

分担課題

6A
研究プロジェクトの統括・連携促進と運営推進事務
影山 龍一郎
理化学研究所 脳神経科学研究センター センター長
本プログラムに参加する研究者が研究に専念できるように、脳神経科学への理解と事務的知識の両面からきめ細やかにサポートし、大規模な研究開発事業を効率的に推進します。グループ間/異分野間の有意義な連携を促進して、そこから生まれた成果を国内外の研究者コミュニティや国民に向けてわかりやすく効果的に発信します。また、産業界のニーズを取り込み、知財戦略や社会実装の過程で生じる倫理的問題への対応など、統括チーム内の専門部門ならびに「研究・実用化支援班」と力を合わせて、プログラム発の研究成果の実用化をバックアップします。
6B
ヒト脳データベース運用推進および国際対応に関する包括的な事務支援
鍋倉 淳一
自然科学研究機構 生理学研究所 所長
デジタル脳開発チームと一体となり、ヒト脳データベースの拡張発展や種間横断検索フレームワークの開発に関する事務業務について、倫理支援担当と緊密な連携の上、推進していきます。また、脳神経科学研究における国際連携の継続的発展に向け、国内の関連コミュニティ間の調整業務および、International Brain Initiative等における各種活動に係る窓口業務を担当します。
6C
倫理支援
荒木 敏之
国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 疾病研究第五部 部長
脳MRI画像の収集・データベース化と利活用に伴って生じる個人情報保護の問題など、人を対象にした脳神経科学研究における倫理的問題を検討し、各グループが倫理的配慮の行き届いた研究を円滑に推進できるよう支援していきます。研究プロセスのさまざまな段階で生じる倫理的な問題点について相談を受け付ける体制を整え、研究者とともに考えながら、迅速かつ慎重に課題を解決する研究倫理コンサルテーションの提供を目指します。