代表者
松井 秀彰
新潟大学 脳研究所 教授 / 副所長
アルツハイマー病では、アミロイドβの毒性やその除去に関する研究が盛んに行われてきましたが、病気の原因とされるAPP(アミロイド前駆体タンパク質)やその他の関連分子の本来の生理機能については未だに不明な点が多く残されています。本研究では、松井・藤田・若菜・井下の4名のチームで、APPやアルツハイマー病に関連する分子の機能を解明し、病態の理解を深めるとともに、治療の新たな標的の同定を目指します。