VR環境における運動と感覚に関する研究開発

代表者

小池 康晴
東京科学大学 科学技術創成研究院 教授
この研究では、仮想世界のアバターを、筋骨格系を基にした動的な物理モデルで制御します。運動と感覚情報を相互に制御することで、感覚減弱や運動主体感を調整し、そのときの脳活動をリアルタイムで計測し、そのデータから主観的な感覚を推定する数理モデルを開発します。さらに、仮想環境での作業療法を実現し、統合失調症の新たな治療法の開発を目指しています。

分担者

神原 裕行
東京工芸大学 工学部 准教授