発症前コホート研究と多層オミックス解析の融合によるパーキンソン病の研究基盤高度化と疾患Trajectory解明

代表者

髙橋 祐二
国立精神・神経医療研究センター病院 特命副院長・脳神経内科診療部長・ゲノム診療部長
2014年より始まったレム睡眠行動異常症の前向きコホート研究Japan Parkinson’s Progressive Markers Initiative(J-PPMI)を発展的に継続して、パーキンソン病および関連疾患の発症前の病態を解明し、発症に至る疾患Trajectoryを明らかにします。蓄積された血漿・髄液検体を活用して、多層オミックス解析を実施し、早期診断に資するバイオマーカーを同定します。バリデーションコホートとして新たに被検者をリクルートして、得られた成果を検証します。

分担者

中西 悦郎
京都大学 医学部附属病院 助教
奥住 文美
順天堂大学 医学部 准教授
望月 秀樹
大阪大学 大学院医学系研究科 教授
勝野 雅央
名古屋大学 大学院医学系研究科 教授
池内 健
新潟大学 脳研究所 教授