アルツハイマー病研究に資する モデル動物基盤の開発

代表者

佐々木 えりか
実中研 マーモセット医学生物学研究部 部長
アルツハイマー型認知症(アルツハイマー病:以下AD)は、高齢化に伴い、患者数が増加していますが、根本的治療法薬がありません。そこで小型非ヒト霊長類のコモンマーモセット(以下マーモセット)を用いて、ADの治療法開発に有用なADモデルの開発を行ないます。また、日本のマーモセットコロニーは、近交化が進みつつあるため、海外の遺伝資源を導入し、持続可能なADモデルのコロニーの再確立を目指します。

分担者

関 和彦
国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 部長
郷 康広
自然科学研究機構 生命創成探究センター 教授(兼任)