遺伝子改変マーモセット作製にかかる革新的胚操作システムの開発

参画期間:2019-2023
代表者
笹岡 俊邦

笹岡 俊邦

新潟大学 脳研究所 教授

多くの研究者が遺伝子改変マーモセットを用いるため、確実かつ低コストで作製する手法を開発する。また、野生型マーモセットの繁殖供給体制の構築にも寄与できる革新的な基盤技術を確立し、これらを遂行する人材を育成する。具体的には、(1)マーモセット成熟卵子・受精卵の安定的生産方法の開発、(2)異種間移植卵子を用いた脳疾患モデルの作製、(3)ナイーブ化ES細胞の樹立と胚盤胞補完法による遺伝子改変動物の作製に取り組む。

分担者
  • 崎村 建司

    新潟大学 脳研究所 フェロー
  • 阿部 学

    新潟大学 脳研究所 准教授