多角的神経回路・構造解析法によるマーモセットの脳機能解析

代表者

南部 篤

大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 生理学研究所 教授

本グループは技術開発個別課題として、多角的な神経回路・構造解析法により、マーモセットの脳機能を解析するとともに、必要に応じて解析技術・データを各研究グループに提供することに取り組みます。より具体的には、(1)マーモセット覚醒下実験方法の確立、(2)電気刺激・神経活動記録などによる機能マッピング、(3)大脳皮質間、大脳皮質-脳深部間の神経結合の神経解剖学的解析、(4)電気生理学的解析、(5)マーモセットに適したウイルスベクター開発、(6)多光子顕微鏡による観察、を行います。