新規半導体レーザー光源を用いた超解像多光子励起顕微鏡法の開発

代表者
根本 知己

根本 知己

国立大学法人 北海道大学 電子科学研究所 教授

脳神経科学研究者との密な連携による、新規レーザー技術、非線形光学を駆使した新規イメージング手法の開発が焦眉の急であります。本課題では、新規半導体レーザー光源を開発し、新しい光「ベクトルビーム」を導入することで、代表研究者や分担研究者等がこれまで培ってきた、日本独自の超解像顕顕微鏡法や、世界で最も深い断層蛍光可視化を可能とする生体脳深部のin vivo (生きたまま)イメ-ジング法をさらに発展させ、光の回折限界以下の形態学的空間分解能を実現する「超解像多光子励起顕微鏡法」を確立することを技術開発のターゲットとします。

分担者
  • 横山 弘之

    国立大学法人 東北大学 未来科学技術共同研究センター 教授