モデル動物の分子モーター解析

代表者
武井 陽介

武井 陽介

国立大学法人 筑波大学 医学医療系 教授

ASD、統合失調症など様々な精神疾患において特定神経回路のシナプス可塑性に異常があることが指摘されている。このような異常の分子基盤について、アクチンや微小管などを基盤に神経細胞内で物質輸送を行う分子モーターや細胞骨格蛋白に焦点をあて、げっ歯類をエントリーとして霊長類(マーモセット)に至る遺伝子改変モデルならびにPolyI:C統合失調症動物 モデルの解析を作成し解析を行っている。