マーモセット体細胞クローン個体作出技術に関する研究開発

参画期間:2021-2023
代表者
的場 章悟

的場 章悟

理化学研究所 バイオリソース研究センター 専任研究員

貴重な疾患モデル個体を迅速に拡張できる体細胞クローン技術は、繁殖期間の長い非ヒト霊長類研究の決定的基盤技術となり得る。そこで本研究では、コモンマーモセットでの体細胞クローンによる個体作出技術の確立を目的とする。マーモセットでの効率的な採卵、核移植、エピゲノム編集などの新規発生工学技術を開発し、確立した技術をもとにパーキンソン病モデルマーモセットから体細胞クローン個体の獲得を目指す。

分担者
  • 黒滝 陽子

    実験動物中央研究所 マーモセット基盤技術センター 室長