マーモセットにおける高効率・長遺伝子導入技術の開発

参画期間:2019-2021
代表者
富岡 郁夫

富岡 郁夫

信州大学 大学院総合理工学研究科 助教

貴重な実験動物であるマーモセットにおいて、遺伝子改変個体の作出法は高い導入効率を誇るウィルスベクター法のみである。しかしながら、ウィルスベクター法は導入遺伝子長が極めて制限されるため、ほとんどの精神・脳神経疾患のモデルマーモセットの作出は不可能であった。そこで本研究は、トランスポゾンを用いた高効率・長遺伝子導入法を開発する。