日本生理学会第100回記念大会 革新脳シンポジウム


開催日

2023年 3月 16日(木) 16:30 - 18:30


開催場所

国立京都国際会館


詳細

日本生理学会第100回記念大会にて下記のとおり革新脳プロジェクトが企画するシンポジウムが開催されます。

革新的脳研究-高次脳機能を担う神経回路の全容解明にむけて
協賛:日本医療研究開発機構(AMED)

日時:3月16日(木) 16:30 - 18:30

オーガナイザー:
岡部 繁男(東京大学大学院医学系研究科・医学部 神経細胞生物学)
村山 正宜(理化学研究所 脳神経科学研究センター 触知覚生理学研究チーム)

講演者
小池 進介(東京大学大学院総合文化研究科)
「Bi-directional translational approach from the findings in human neuroimaging studies」
渡我部 昭哉 (理化学研究所 脳神経科学研究センター)
「Mapping axonal projections of the marmoset prefrontal cortex」
村山 正宜(理化学研究所 脳神経科学研究センター)
「Fast and wide field-of-view two photon microscope to understand the brain’s large-scale network dynamics」
下郡 智美(理化学研究所 脳神経科学研究センター)
「Marmoset database provides next-generation neuroscience research」
中江 健(京都大学)
「An integrated framework for predicting brain activity from structural connectivity of Brain/MINDS database」

概要
2014年から開始した「革新的技術による脳機能ネットワークの全容解明プロジェクト」は、神経細胞がどのように神経回路を形成し、どのように情報処理を行うことによって、全体性の高い脳の機能を実現しているかについて、我が国が強みを持つ技術を生かして、その全容を明らかにし、精神・神経疾患の克服につながるヒトの高次脳機能の解明のための基盤を構築することを目的として実施している。本シンポジウムでは、革新脳プロジェクトにおいて成果を上げた若手研究者を中心とした発表をもとに、革新的脳研究の更なる発展、必要な技術とリソース、その実現のための方策を参加者と議論し共有したい。また、革新脳プロジェクトにおいて既に利活用可能な技術要素やデータベース情報も共有し、異分野研究者との共同研究へ展開することを期待する。


お問い合わせ先

日本生理学会第100回記念大会事務局

詳細は大会WEBページよりご確認ください。