革新的技術による脳機能ネットワークの全容解明プロジェクト

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透明化技術を基軸とした全脳レベルから
超微細構造レベルへのズームイン法の確立

代表機関業務主任 日置 寛之

国立大学法人 京都大学
大学院医学研究科
助教

神経回路構造の解析は、19世紀後半のゴルジ染色法の発見以来、常に先端技術の発展と共に歴史を刻んできました。昨今、国内外で続々と開発されている透明化技術は、高速かつ大規模な三次元構造解析を実現し、神経回路解析にブレイクスルーをもたらすと期待されます。本課題では、透明化技術ScaleS法を軸に、(1) 光学顕微鏡と電子顕微鏡という二つの観察法にまたがる自在なズームイン技術を確立し、(2) 全脳レベル(マクロ)から超微細構造レベル(ナノ)までをシームレスに解析できる技術を開発します。誰もが確実に遂行できるズームイン技術を確立し、各階層で展開されている「脳構造マップ作成」の統合促進を図ります。